はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」
どうも
つむぎのわだちブログのつむぎです✋
はてなさんをうろちょろしていたら「お題」のところに
「記憶に残っているあの日」
というテーマを目にしたので自分にはどんなことがあるかしら?‥と数日考えてみました☁️
成人式や国家試験に合格したとき、プロポーズした時etc
最近ではGoogleアドセンスの広告審査が通過したとかホットなネタも思い浮かびました💡
自分は過去に目の疾患で色々な経験もしてきましたが、その中でも印象深い日というのが思い浮かんだのであまり明るい話題にはならないかもしれませんが決してネガティブな気持ちで書くわけではなく子供の頃の気持ちを振り返りたくて投稿します🗒
テーマの真ん中にくる言葉は
「お尻」
ですwww
‥‥待ってください「お尻」がテーマだからってここで閉じないでください🙏
決して下ネタじゃないですよ♪♪
子供時代だからゆえのお尻ですからwww
前おきはさておき、自分の視覚障害への入り口となった話です
どこが入り口かは難しいところっですがやけに記憶に残っている1日‥
小学校2年生の時の初めての入院から手術、退院というのがやはり印象深いようです
自分は元々3歳くらいで色弱、小学校に上がる頃にあ近視ではありました
2年生の10月に初めて「コーツ病」という診断に至りました
過去記事でコーツ病についてまとめたものがあるので詳細はそちらを参照していただけるとありがたいです😉
すみませんここにリンク貼ろうと思ったらうまくいかないのでコーツ病について気になったら過去記事をみてください
入院したのは1988年10月12日多分水曜日だったと思います
民間の眼科で大学病院を紹介され初めて訪れたのがこの日でした
今でも記憶に残っている自分を診断した当時の教授の言葉
「なんで、こんなになるまで放っといたんだ‥」
両親と自分が聞いてる中ガツンと言ったのではなくボソリとため息まじりでというのが覚えにあります
子供ながらに深刻なものなんだというのは伝わっちゃいましたよ、、はい
こういう言い回しって今思えば本人としても親としてもしんどいよな‥
いかんいかん暗い話になってきちゃった
修正修正
話のメインは手術の日なんだから👏
そんなこんなでその年の11月4日金曜日‥
曜日まで覚えてるものですねw
調べたらソウルオリンピックの年だった🏋️♂️
まったく記憶にないけどwww
当日の朝1発目の順番でオペだったんだけど安定剤みたいな注射を朝一にやる予定だったんです💉
注射嫌いな子供って多いと思うんですけど自分は我慢できたり泣かなかったら素敵な看護師さんに褒められるので割と耐えられる子供でしたwww
入院からオペまで約3週間、点滴したり注射したり割と多かったので慣れたというのもあって肩でも腕でもどんとこいって感じで余裕かましてたんですね♪
いざ当日の朝いつも診察してくれてる先生はオペの準備とかで病室にこれなくて普段あまり診察してもらわないような先生だったんです
その先生がさらっと言ったんです
「じゃ、注射はお尻にしましょうね」って‥
キターーーーーーー!!!!!
ついにお尻の登場ですwwwww
わかります、わかりますよ、うん
お尻の方が脂肪が厚くて痛みを感じにくいって
しばらくして冷静になってもちろん気づきましたよ
でもその時は肩か腕だって覚悟してたのにお尻って言われたのに動揺してギャン泣き😭😭😭
トイレ行くって言って個室に閉じこもりwww
30分間くらい粘ったと思いますw
鼻血が出るほど興奮し涙と鼻水でぐちゃぐちゃ
今思えば人生で一番取り乱した瞬間でしたね😮💨
まぁオペ自体は無事に終わって2年後くらいに片目はわずかに視力を取り戻すとこまで行ったわけですからね✌️
オペ後は年末まで入院して大きいエピソードもなく退院
無事正月は自宅で過ごせたわけです
子供だから分からんだろうと思って言った教授の一言
子供だから痛くないお尻っていった馴染みのない先生
勿論悪気があって言ったものではないと今なら理解もできますけど当時はそんなことわかるはずもなく
せめてお尻じゃなかったらなぁとか今でもふと思い出します
両親は治らないかもって思いながらもいいと思ったものは試してくれたり調べてくれたりインターネットもない時代不安と希望が入り混じった気持ちで溢れてたんじゃないかと思いますが
今でも覚えているのは点滴が入った腕を見ながら
「これは、治らないものだな」
って当時の小学2年生ながら思っていた記憶があります
今は逆に医療に従事するような立場になったので患者さんへの声かけは常に決まり文句を言うのではなく患者さん個人個人にあった言葉をチョイスできるように日々考えているつむぎさんでした😌
というわけで長々と書いてきてしまいましたが飽きずにここまで読んでくれた皆様ありがとうございます
ではまた
つむぎ
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